製品開発について AMUSE BRASS INSTRUMENTS

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2012年12月27日

製品開発について

AMUSE の各モデルは、中華人民共和国で製造されています。近年の中共の管楽器生産は、以前に比べてかなりレヴェルが上がってきており、ヨーロッパの老舗ブランドのOEMや、有名奏者のプロデュースによる製品を手がける工場や販売会社も現れています。

しかし、日本では依然として安価で粗悪なモデルが市場にあふれており、中国製と聞くだけで拒否感を示す方も少なくありません。また、品質はそこそこでも、鳴りが今ひとつなモデル、格好良くないモデルも多いのが現状です。

プロの演奏家や製造者を唸らせるような品質、ユーフォニアム奏者が思わず欲しくなるような魅力、そして手ごろな価格、そうしたモデルを生み出す絶好の機会が訪れているにもかかわらず、なかなかお目にかかることができなかったのです。

そこで、誰もやらないならいっそ自分でやってしまおうという思いから、PROJECT EUPHONIUM は、そんな夢のようなモデルを生み出すことを手がけました。ユーフォニアム奏者の目線から、ユーフォニアム奏者が思わず欲しくなる、そして安心してお勧めできるモデルを目指したのです。

まずは代表者が直接中国に赴くことからはじめました。多くの工場や販売会社の、おびただしい数の楽器を全て試奏した上で、基本コンセプトを満たすモデルを厳選しようと努めたのです。しかし、圧倒的多数の粗悪品がまかり通る中国では、そのような良質のモデルを見つけることは至難の業で、何の収穫も得られずに帰国することもありました。

しかし、そうして丹念に探し続けていきますと、ごく僅かですが、それはもう「掃き溜めに鶴」のように、群を抜いてよくできているモデルというものも存在していました。すぐにその工場や販売会社の担当者や開発者と打ち合わせをし、より使いやすく、日本人の好みに合うように改善した「プロトタイプ」を製造させました。

このプロトタイプをプロのユーフォニアム奏者をはじめ、長年アマテュアとして活動してきた方、初心者の方にも試奏していただきました。その意見を元に、さらなる改善を施し、ついに当方独自の「ユーフォニアム奏者が思わず欲しくなる」モデルを製造させるに至ったのです。

おそらくこの基本コンセプトを重視したところこそが、当方が他店と最も異なるところで、他店では取り扱いのないモデルをご提供している所以でもあります。

当方の提携工房の技術者も、製品をチェックしながら、かなりクオリティが上がってきていることに驚いています。一昔前によく言われた「中国製の楽器は修理を拒否される」というのが、すでに笑い話になったかのようです。

もちろん、まだ造りの荒い部分や仕上げの甘い部分もあります。よりよい製品がお届けできるよう、常に工場へ注文をつけていますし、不具合等があれば、国内の優秀な提携工房で調整してから出荷しております。下手に現地で手を入れられるよりも、日本で好みに調整する方がいい場合もあるからです。

ユーフォニアムや中低音楽器を楽しむ方や、これまで興味を持っていた方が「面白そう!」と思うモデル、眺めているだけでも惚れ惚れするようなモデル、他人に見せびらかしたくなるモデル、時にはそういうもので遊んでみるのもよいではありませんか。これも管楽器の新しい楽しみ方かもしれません。

そのようなワクワクする心が、「AMUSE」というブランド名には込められています。
 
Copyright(C) 2012 AMUSE (PROJECT EUPHONUM http://euphonium.biz/) All rights reserved. 文章・画像の無断転載厳禁 | Posted at Dec.27 05:15
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